夏合宿in群馬県片品村 ~最新・最深・最真~

まず初めに、今回の合宿を行うにあたりまして様々な面で御支援して頂いたOB・OG先輩の皆様に深く御礼申し上げます。スポーツドリンクやお茶など過分な差し入れをして頂き現役一同心より感謝しております。ここで、先輩の皆様をお一人ずつ紹介していきたいのではありますがここでは控えさせて頂きます。度重なる御無礼をどうかお許しください。

前期のテストも終わり、長期OFF期間もアッという間に過ぎ去りとうとう夏合宿がやってまいりました!!今回は群馬県は片品村の尾瀬倶楽部みなもとさんにお世話になりました。5日間美味しいご飯に温かいお風呂やお布団を用意してくださってありがとうございました!!

<基本練習>
東経大少林寺拳法部は何よりも基本を大切にします。今回は上級生と下級生。有段者と級拳士がペアになって基本を行い、お互いにアドバイスを飛ばし合うなどして基礎の向上を図っていきました。基本は法形・乱捕り・演武すべてに繋がるベースという事を理解し始めた1年生、先輩からどん欲に技術を盗もうと真剣な表情が見て取れました。移動稽古でも、その姿が積極的に垣間見えました。




<技術練習>
各資格別に法形を練習します。有段者は主に2級と5級の技術指導に当たります。そのため、各ペア1組1人ずつ先輩がアドバイザーとして就くため効率よく技術を習得することができたのではないかと思います。



また、技術練習では和田先輩と柘植先輩が後輩達の指導にあたって下さいました。丁寧な指導誠にありがとうございます。

<乱捕り練習>
1年生は初体験の運用法。目慣らしから初めてミット打ち・パターン練習・そして実際に防具をつけての立合評価法に至るまで、本当に楽しそうでした!!運用法でも先輩と後輩が1組になり常にアドバイスを送り、立合評価法では4人1組になり試技を行う事で安全管理を徹底しました。1年生に練習後に話を聞くと、「実際に講習会に出てみたい」「演武と並行して運用法も強くなりたい」と前向きな意見が多数伺えました。本当に頼もしい、、何よりも新人大会と全日本立合評価法予選が近い主将の石原と2年の木村・斉藤・佐藤直樹は総当たりで試技を行いました。大変白熱した練習になり、ほかの部員の勉強にもなったようです。




<演武練習>
1,2年生は新人大会に向けて3年生は全日本学生大会に向けて練習をします。先輩も自分の練習があるため中々後輩に付きっ切りで指導することができません。しかし、ここで東経大少林寺拳法部の底力が発揮されます!1年生はまず自分で考えてどうしても出来なかったら先輩に自ら聞きに行きアドバイスを伺います。また、どの組にも乱捕り練習で培われた気迫や緊迫感・リアリティーが徐々に見え始めました。また、自分の時間をこまめにスケジュール管理して同期や後輩の指導をする部員も見られ、東経大少林寺拳法部のチームとしての絆がどんどん深くなっているのではないかと感じられました!!



<夜間練習>
今回の体育館では、夜の8時まで練習できるという事で部員が積極的に夜間練習を利用して技術を磨いておりました!特に2年の木村と斉藤1年の高橋あゆみは、毎日夜間練習をしていました(笑)しかし、合宿だからと言って体を痛めすぎるのはよくありません。その為、ほとんどの参加部員はパートナーとのビデオ研究やミーティング、明日以降の課題決めをしていました。


木村、道場で寝るなよ(笑)

<長尾幹事長主催~突き蹴り見えるかプロジェクト~>
葵拳友会の幹事長を務められている大先輩の長尾先輩が特殊な機材を用いて現役部員の突きや蹴りの測定を行いました。長尾幹事長は、理学療法士をされており本業の理学療法をする傍らで普段、障碍者を支援するために行っている理学療法をアスリートにも併用できないかという事を日夜研究されています。非常に難しい内容ではありましたが、長尾幹事長の説明は非常に分かりやすく皆興味深々でした!お仕事がお忙しい中来てくださった長尾幹事長、助手の森谷さんありがとうございました。


<半日OFF、BBQ懇親会>
半日OFFを利用して、近くの川に遊びに行きました!片品村は標高が高く比較的冷涼であったため川はとても気持ち良かったです。
みんな練習の疲れを苦にせず、水を掛け合って遊びまくります。
楽しい時間も過ぎ去り、合宿最終日前日のBBQのために外に行こうとしましたが… 夕立にあってしまい、外でBBQをすることができませんでした(´;ω;`)夕立の中、テントの中で焼きそばやお肉を焼いてくれた1年生本当にありがとう!












鈴木。寒さに耐える の絵

<最終日演武会>
最終日は、大会と同じように演武発表を行いました。5日間、我々とともに行動してくださった佐藤監督が主審席で演武を拝見され、各組に助言をされました。5日間我々の練習を見守って下さりありがとうございました。
2年生以上は、去年よりも確実に成長した姿を見せてこれからの東経大少林寺拳法部の主戦を担っていく力強さを皆に見せました。1年生は、初めての演武発表。初めての通し稽古。非常に緊張した面持ちでありました。思っていた以上にうまくいかず、悔しがる姿が見られました。

秋・冬シーズンの大会に向けて確実に力をつけられた合宿でした。編集者もあまりの充実感ゆえに非常に時間が過ぎるのが速かったと感じています。東経大少林寺拳法部は、令和に入り本選出場者多数、入賞者も毎回必ず出しており急上昇中の少林寺拳法部ではないかと考えています。合宿中の稽古は特に厳しく、辛いです。普段とは違う場所で楽しみながら、、なんて訳にはいきません。そんな極限状態に近い中で、仲間と共に励まし合いながら練習を乗り越えまた一つ大きくなる姿が伺え、少林寺拳法の良さを改めて実感することができました。
新人大会は、デビュー戦となる部員が多く今までで最も濃い1日になるでしょう。全日本学生大会は、1年間を締めくくる大切な大会です。全国の猛者相手に演武しなくてはならないので苦戦を強いされることは間違いありません。しかし、東経大少林寺拳法部ならこの合宿で培った絆でその大きな壁をも打ち砕いてくれるでしょう!
これからも応援よろしくお願いいたします。


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