関東学生新人大会~激進の1・2年!過半数が本選進出!女子有段で4位入賞!!~

 今年も、夏の終わりに熱い熱いルーキーズの大会。関東学生新人大会が千葉県蘇我市JFE体育館で開催されました!今大会は、今までにないシステムを使用した大会になっており、立合評価法の予選・本選を午前・午後に分けて同日開催にしました!また、会場の混雑を防ぐために予選結果の張り出しをモバイル端末で確認できるようにしていました。普段とは全然違うタイムスケジュールで、選手たちは戸惑いを隠せずにいましたが、過半数の部員が本選進出。女子有段の部で佐藤華・村山組が4位入賞を果たしてくれました!!本当におめでとうございます!!!
以下が参加選手となります。

<女子白緑帯の部>
丹治(1年)・米倉(3年)組 本選進出

関根・高橋里実(1年)組 予選出場

いつも頑張り屋さんの1年生女子!修練の成果を遺憾なく発揮できたと思われましたが、大会終了後に悔しさが滲み出てました。いつも、練習前に誰よりも早く来て、練習後は誰よりも遅く残って、自主練習に励み確実に力をつけていました。このような努力は絶対に無駄になりません。全日本・来年の関東学生大会で自分自身にリベンジしてほしいですね!!筆者の「デビュー戦どうだった?」という質問に対して、4人声を揃えて言った事。
「「「「めちゃくちゃ緊張しました(´;ω;`)」」」」…だそうです(笑)まあ、そうですよね。

<男子白緑帯の部>
平戸・布留川(1年)組 本選出場

我が部次世代ルーキーの2人がやってくれました!平戸の繊細な動きと布留川の大胆で豪快な動き、2人の呼吸がピッタリ合って好成績を収めるいい演武ができましたね!でも、本人たちは納得のいってない様子。すでに全日本に向けてモチベーションを上げています。「全日本では今までよりもいい成績で」「休み明けの修練で早速全日本に向けた演武の対策をしていきたい」と語ってくれました!本当に心強い!!!

 <男女茶帯の部>
木村(2年)・高橋あゆみ(1年)組 予選出場

木村も高橋も初の男女組演武でも練習を満遍なく行い、いい演武ができたのではないか?と思います。高橋も木村も夏合宿では朝から夜間練習までみっちり練習して、高橋に至ってはOFFの日も練習しに学校に来てました!このやる気が次につながらないわけがない。全日本でリベンジですね!

<男子茶帯の部>
佐藤直樹・鈴木(2年) 本選出場

2年茶帯の主戦、佐藤・鈴木組もやってくれました!佐藤は豪快で力強い動きで、鈴木は持ち前の繊細且つスピーディーな動きでバランスのよい演武を仕上げてくれました!筆者もコート脇から君らの演武を直に見てたぞ(笑)入賞はできなかったけど、全日本までに今回見つかった課題を克服してさらにいい演武をしてほしいなと思います。全日本は入賞だぞ!!!

<単独有段の部>
稲毛(1年) 予選出場
斉藤(2年) 予選出場

斉藤は、技術点後1点で本選出場を逃してしまい、落ち込んでいました… でも本人はどこで1点差つけられてしまったのかわかっているのでは?しっかりと今後に向けて演武対策をしてほしいなと思います。すでに斉藤は全日本に向けてモチベーション全開でした(笑)がんばれ!
稲毛は、高校時代から組演武で培ってきた柔法を単独演武に持ち込んでそれがしっかりと活かされていました。後は、大部分を占める剛法をどう上達させるか?筆者は立合評価法の練習と並行して剛法に磨きをかけるのがいいと思います。立合評価法ができなくても、ミット打ちや胴突き・胴蹴、サンドバック打ち、単演基本法形相対をやるだけでも演武が変わってきますよ!2人ともがんばれ!

<女子有段の部>
佐藤華・村山(2年)組 本選出場 4位入賞

4位入賞おめでとう!!!2人ともメダル獲得を目標に頑張っていただけあり、今回の結果に納得のいってない様子を出しましたが全日本に向けて練習を頑張ればきっと全日本でも今回のような結果が望めるのではないでしょうか?夏合宿中も1年生の演武指導と並行しながら自分たちの練習もして、その中でこの結果は見事です!関東学生大会に引き続き、入賞を果たしてくれました!!

<立合評価法男子級拳士の部>
佐藤直樹(2年)予選出場
木村(2年)予選出場
<立合評価法男子有段の部>
斉藤(2年)予選出場

3人とも演武との掛け持ち、特に佐藤と木村は組演武との掛け持ちとのことで中々立合評価法の練習に時間が割けない中、限られた時間の中で集中して練習して大会に臨むことができました。大きな大会で立合評価法をするのは初めての3人。緊張が顔に出ておりました。今後の東経大少林寺拳法部の課題はこの立合評価法・乱捕り練習にあると思います。筆者は、希望者だけでなく全員で立合評価法に取り組むことで演武練習の底上げにつながってくるのではないかと思いました。しかし、東経大少林寺拳法部ではいまだ立合評価法希望者が少なくその練習メニューが確立されていません。今後、講習会や他大学と合同練習などを繰り替えして未経験の人からでも始められる練習方法を作り上げていくのが、1・2年生の課題であるとも思いました。

<最後に>
過半数が本選に出場できたのはありがたい事ではありますが、肝心の入賞に至ったのは1組だけです。今後は、本選に出場した猛者相手にどう自分の実力以上のものを発揮していけるかが東経大少林寺拳法部の命運を分けてくるのではないでしょうか?新人戦が終わってホッと一息…と行きたいところではありますが、11月には全日本学生大会が控えていますし学内演武選考会ももうしばらくしたら開催されます。残り1か月でどこまで新人戦よりもいい演武に仕上げられるか、各組そこを念頭に置いて今後の修練に励んでほしいですね!まずはゆっくり体を休めましょう!!!




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