全日本学生大会~真楽~ 東経大少林寺拳法部2年ぶりの入賞!!1年生大活躍!!!

 今回の投稿では、大学生の日本一を決める大会である全日本学生大会の様子をお届けします。東経大少林寺拳法部は、11月5日以降に大会がないため今年最後となる大会です。また、今回の大会で選手を引退する先輩もいらっしゃいます。筆者としては悲しい限り(´;ω;`)
 全日本というだけあって一番レベルの高い大会であり、学生拳士のレベルも毎年の如く上昇していると言われている中で緑帯の1年生4人が大活躍を果たしました!!!その4人の中でも、女子白緑帯の部に出場した丹治・高橋あゆみ組が5位入賞を果たしました!!!!本当におめでとうございます(__)
 それでは、大会当日の様子を見ていきましょう。

7:30 今回の大会では2020オリンピック・パラリンピックの影響で日本武道館が改修工事に入ってしまい、日本武道館で演武をするこ
     とができませんでした… そのため千葉に場所を移したのですが、なんといっても朝が早い💦筆者は夜中の4時に起きて始発で千葉み
     なと駅まで行きました。また、前日に千葉入りしている部員もいました。

8:00 各々ウォーミングアップやペアと最後の演武確認をします。全国の大学生が集まっているだけあってか、狭い!1構成通すたびに何
     度他の大学の方にぶつかってしまった事か…本当に申し訳ございません。

9:00 アリーナ拳士集合 全員で鎮魂行を行います。

さあさあ!学生たちによる頂きを目指した熱いあつい戦いの火ぶたが切って落とされました!!
おっと!ここで前幹部の先輩方が応援に駆けつけてくださいました!!部員たちのボルテージは一気にマックスへ!!!

第1R 単独茶帯・単独有段 *東経大少林寺拳法部が出場した種目のみ記載します。

単独茶帯 2年 高橋航輝 予選出場

1年生の頃よりも明らかにうまくなった実感があるのではないでしょうか?本人はすでに来年の春の関東学生大会に向けてモチベーション全開です!初めての単独演武お疲れ様です。

単独有段 2年 村山 予選出場

2回目の単独有段の部の出場お疲れ様です。1か月で演武を仕上げなければならなかったと思うので大変であったと思います。しかし、成長できたのは確かでしょう!次の関東は期待してるぞ~

単独演武は、個人種目の中で唯一男女混合で行う種目であるため他のカテゴリーに比べて層が厚く本選に進むのは至難の業です。また、たった一人で演武をするため精神的にも強くなくてはいけないし何よりも自分の出来ていないところがハッキリと出てしまいます。その中でもこの2人は本当に頑張ったと思います。お疲れ様です!!

第2R 男子白緑帯の部 女子白緑帯の部 

男子白緑帯の部 平戸・布留川 1年 本選出場

布留川の豪快な剛法と平戸の繊細な柔法が本選への道を切り開きました!!おめでとう!!!新人大会のくやしさを噛みしめて同期の経験者である稲毛に徹底的に指導してもらいここまで漕ぎつくことができました!!うれしいです。次は入賞だ!!!

女子白緑帯の部 丹治・高橋あゆみ 1年 本選出場 5位入賞


本当におめでとう!!!いつも道場に早く来て誰よりも遅くまで演武研究に励んでいた2人。このように結果に繋がって本当に良かった。次はもう入賞じゃなくてメダル奪取だね!このまま突っ走しれ!ルーキー!!!

第3R 男女茶帯の部 男女初段の部 女子初段の部 男子茶帯の部

男女茶帯の部 木村(2年)・米倉(3年)予選出場

年々、男女の特に級拳士の実力がめきめきと上がっていっているのではないかと感じた筆者。その中で、しかも茶帯と緑帯という実力差がある中で木村が米倉を引き上げて茶帯という土俵で勝負しました。本当にかっこよかった!2人とも最高です!!

男女初段の部 阿部・石原 3年 予選出場

待ってました!!と言わんばかりの堂々とした演武。本当に見とれていました、応援遅れてしまい申し訳ございません(__)我は願わくばもう一度先輩方の演武を見たいなーと思っております!!!お疲れさまでした!!!!

女子初段の部 井上・齊藤叶子 3年 予選出場

CSCもあり限られた時間の中での練習となってしまいましたが、その中でも最高の演武ができたのではないでしょうか?練習の時よりも剛法のキレと当たり具合が凄まじかったです!女子なのにあそこまでバチバチした組演武にときめきを隠せません!!!

男子茶帯の部 佐藤直樹・鈴木 2年 予選出場

関東新人大会からの伸びを感じました。鈴木も佐藤も後一歩のところで敗れてしまいましたが、やはり技術にひかるものがありました。佐藤は運用でも頑張ってほしいですし、鈴木はもう一度基礎からですね!

第4R 男女弐段以上の部 

男女弐段以上の部 斉藤昌昭・佐藤華 2年 予選出場

男女組演武の最高部門である弐段以上の部へ挑戦した2年の弐段の2人。去年のリベンジをすべく再び組みましたが結果は振るいませんでした…しかし、本人たちは収穫があったようです。今後の大会でそれを活かせればと思います!!

大会終了後はこんなん


<最後に>
 まず、通常であれば週1回しか指導に来られない中、週2回指導に来てくださりまた我々出場拳士全員の演武を満遍なく指導してくださった倉田師範にお礼を申し上げます。誠にありがとうございます。また、当日応援に来てくださった佐藤監督をはじめとするOB先輩の皆様。早朝より現役の応援をして頂きありがとうございました。これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
 倉田師範はよく「正規練習は氷山の一角でしかない。差をつけるためにはやはりそれ以外の時間でどれだけ個人で練習しているかが上達に大きく影響してくる。」と仰います。今回の大会はまさにそのことが証明されたのではないでしょうか?丹治・高橋あゆみ組は、誰よりも早く練習場に来て、誰よりも遅くまで練習していました。そして、これは後々体育館施設の管理人さんにお聞きした話なのですが、どうやらOFFの日まで練習しに武道場に来ていたようです。本当にこれ以上先輩として嬉しいことはありません!本当に努力が実ってよかったと思っています。 
 これから東経大少林寺拳法部は、1・2年生の昇級試験が終了したら年末年始OFFとテスト休みに入ってしまいます。活動再開は2月、次は冬の東経大少林寺拳法部合宿イベント武蔵村山合宿でお会いしましょう!!

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